Mac 上の仮想化ソフト VMware Fusion。5ヶ月前にインストールしたWindows 95 に続いて、Windows 3.1 をインストールしました。

MS-DOS 6.2 と Windows 3.1 ディスク

MS-DOS 6.2 と Windows 3.1 はヤフオクでゲット。当時全盛の NEC PC-98 用は結構出るのですが、DOS/V 用は滅多に出てきません。富士通の FM-TOWNS 用もまた異なるようですが、たぶんこれは大丈夫。MS-DOS 6.2 がフロッピーディスク6枚、Windows 3.1 が12枚です。

#WIndows 3.1 は MS-DOS アプリケーション。MS-DOS の上で動作しますので、WIndows 3.1 を動かすには MS-DOS が必要です。

まずは、フロッピーディスクのデータを VMware Fusion で読めるように、1枚ずつイメージファイルに変換する必要があります。ディスクユーティリティの新規イメージからイメージファイルに変換できますが、拡張子が dmg となり、そのままでは VMware Fusion で使用できませんので、img に書き替えます。

全てのフロッピーをイメージファイルに変換したら、続いて VMware Fusion で Windows 3.1 用の仮想マシンを作成し、一旦シャットダウン。設定画面のツールバーの[+]からフロッピーの追加を選び、MS-DOS Disk1 のイメージファイルを選択し、ようやくインストール開始です。

画面の指示に従ってインストールを進めていきますが、当時とは比べ物にならない高速な環境でのインストールなので、すぐにディスクを入れ替てくださいとメッセージが表示されます。ディスクの入れ替えは、VMware Fusion の[仮想マシン]メニューの[フロッピー]もしくはステータスバーのフロッピーアイコンから、[フロッピー イメージの選択]でイメージファイルを入れ替えます。

あっという間に MS-DOS のインストールが終わり、仮想マシンを再起動すると、

Starting MS-DOS...

HIMEM is testing extended memory...done.

のメッセージのあと、画面が真っ黒なまま・・・。

何度再起動しても、待てど暮らせど MS-DOS が起動することはなく、ググってみたら VMware Player 上で同じ現象に遭遇し、解決されたこちらの記事(レガシーOS&アプリを無料の仮想マシンで動かす その13(VMWare Player編その12): 忘却とは忘れ去ることなりき・・・)を発見。config.sys を一部書き替えればよいということがわかりました。

config.sys を書き替えるには、DOS コマンドが打てて、何らかのエディターソフトが起動できる状態になればよいわけですので、保管している Windows 98 の起動ディスクをイメージ化してマウントし、MS-DOS を再起動。フロッピーイメージ上の DOS 画面に入り、C:\DOS に移動して、edit コマンドで MS-DOS Editor を起動。config.sys を開いて、

DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS

の行を

DEVICE=C:\DOS\JDISP.SYS /HS=LC

に書き換え、再起動。見事 MS-DOS が起動しました。

MS-DOS 起動後の画面

続いて、Windows 3.1 のインストールです。MS-DOS 上で Windows 3.1 ディスク #1 のイメージをマウントして、A: に移動、INSTALL.EXE を実行します。

これも次々にディスクを入れ替えるようメッセージが表示され、あっという間にインストールが完了します。当時、ネイティブにフロッピーから Windows 3.1 をインストールしよとすると、かなりの時間がかかった記憶がありますが、フロッピーをイメージファイルに変換した時間を足しても圧倒的な早さで完了します。

Windows 3.1 のデスクトップ

これでインストール完了。MS-DOS 上で、WIN コマンドを実行すると WIndows 3.1 が起動し、懐かしの Windows 3.1 のデスクトップが現れました。

思えば、当時職場ではワープロ機さえ触ったことがなかった私が(記憶媒体に5インチフロッピーとカセットテープを使用する BASIC 機を趣味で所有してたことはあるのですが)、なぜかパソコン推進担当となり、触れたのが Windows 3.1 でした。

なお、今回の Windows 3.1 のインストールは何するわけでもなく、単に懐かしさとネタです。w